
現場を知る!事業継続力強化計画を「絵に描いた餅」にしないための実践的アプローチ
2025.07.04
目次
現場を知る!事業継続力強化計画を「絵に描いた餅」にしないための実践的アプローチ

今年は急に熱くなりましたね。天気予報でも、台風やゲリラ豪雨の予報を目にするようになりました。
そんな時に、経営相談の場でも「事業継続力強化計画」を考えるきっかけにしていただければと思います。
「事業継続力強化計画は、中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を、経済産業大臣が『事業継続力強化計画』として認定する制度です。
細かいお話は、こちらの経済産業省のウェブサイトをご覧ください:
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.html
事業継続力強化計画で、意外に大事なのは「実際に現地へ行く、歩く、体感する」だったりします。
皆さんは、ゲリラ豪雨の中で運転したことがありますか?
私が体験した、ゲリラ豪雨の中でのクルマでの移動は、焦りだらけでした。
例えば…
● 水位が上がっているので、道が狭い、何となく浮いている気がして、焦る。
● 一方通行の道で、引き返すことができず、戻るに戻れなくて、焦る。
● 進めば進むほど、海抜が低い(=泥沼にハマる)方向に進んでいることに気づいて、焦る。
● 窓を割る工具があるものの、どう使うのか分からなくて、焦る。
…冷静でいられないことも、多々ありますね。
どうしても「計画をとりあえず作る」に先行しがちですが、本当に大事なのは「実際に移動し、体感すること」です。
机上の空論で終わらせず、現実的な計画にするためには、現場の状況を肌で感じることが不可欠です。
お悩みの企業様、ぜひご相談ください。